ソシオパス!? 彼氏や旦那がサイコパスと疑ったときとの「違い」

ソシオパス

「サイコパス」という言葉は聞いたことがあっても「ソシオパス」という言葉を聞いたことがある人は少ないでしょう。

「犯罪者」のイメージがあるサイコパスは“先天的”なのに対して、同じく反社会性パーソナリティ障害であるソシオパスは“後天的”なのが特徴的。

付き合っている人 or 結婚している人の「感情が読めない」「何を考えているか分からない」「なぜか喧嘩ばかり」という人は、いわゆるサイコパスを疑った人もいるでしょうが、厳密に言えば、サイコパスではなくてソシオパスの可能性もあるんです。

 



◆サイコパスとソシオパスの違い

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「サイコパス」のイメージは“ひどい”という人が多く、彼氏や旦那が実はサイコパスだった…というパターンの場合、DVに悩まされる女性も少なくありません。

例えば「計画的な犯罪者」の特徴として、サイコパスということが挙げられるんです。

そもそもサイコパスは「自身の衝動」を優先するので、自分の利益になることを“計画的に考える”ということに長けているのが特徴。

例えば、「浮気をしたい」という衝動があれば、彼女や奥さんに平然と嘘をついてまで「浮気」に走るでしょうし、自分にとって不利益なことよりも、パートナーが傷つくことを選ぶというケースも少なくありません。

サイコパスの場合、計画的&綿密に「自分の利益と欲望」を叶えていく傾向があり、そもそも“良心の呵責”という言葉は通用しません。つまり、先天的に罪悪感を覚えることがない人…というイメージが近いんです。

そんなサイコパスのような「反社会性パーソナリティ障害」と似て非なるのが、「ソシオパス」。

後天的に反社会性パーソナリティ障害として彼女や旦那を傷つけることも増え、サイコパスとは違い“後天的な人格障害”にもなっているんです。

サイコパスが「計算的な衝動」が多いのに対し、ソシオパスは「感情による衝動」が多いのが特徴的

例えばソシオパスの場合……

  1. 突然の虚言癖が多い
  2. DVといった、衝動的な攻撃が起こりやすい
  3. 自身や家族に対しての「安全意識」の欠如が著しい
  4. 仕事でも家庭でも「無責任な行動」が目立つ
  5. 人とのコミュニケーションを拒むことが多い

といった特徴が多いのに対し、サイコパスは……

  1. 計算的に虚言を行う
  2. 計画のために人を傷つける
  3. 狡猾な行動や意識が多く、自分の利益にために他人を犠牲にする
  4. 理路整然な行動が多いが、結果的には周囲を騙す
  5. 人とのコミュニケーションは上手に見えるが、本当の自分は自閉的

といったパターンがあるもの。

他人側からすれば“大きな違い”は見られないものの、ソシオパスは“後天的”という特徴もありつつ、恋愛や結婚面で大きな「壁」をパートナーに感じさせやすいんです。

 

◆ソシオパスは「他人の感情」に対して無関心

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パートナー側の女性からすると悲しいことですが、サイコパスは身振り手振り・表面上は“共感の姿勢”を見せてくれるものの、後天的に反社会性パーソナリティ障害を抱えたソシオパスは、他人に対しての感情に無関心なのが特徴的です。

なので、彼女や妻側からすれば「なんで自分の気持ちを理解してくれないの?」と思いがち。ちょっとした辛さや苦労を話しても上の空。その理由は、ソシオパスゆえの感情障害なのかもしれません。

ソシオパスの男性の特徴として、他人への共感がないのが特徴的。また、ナルシシズムも強く、自分以外の人間への共感が少ないことが多いんです。

サイコパスの場合は表面上は「夫婦」や「恋人」を演じてくれても、ソシオパスの場合は「感情のそこから“共感が難しい”」という症状がある場合もめずらしくありません。

 

◆ソシオパスはDVをしやすい?キレやすい特徴も

サイコパス

率直に言うと、サイコパスが「狡猾な計画性」があるのに対して、ソシオパスは「衝動的な怒り」に身を任しがちです。

例えば、ちょっとしたことで「キレやすい」。これがあまりにも頻発すると、ソシオパスという症状を疑う人も多いものなんです。

スイッチが入ったように“キレやすい”というのがソシオパスの特徴で、計画的に行動するサイコパスとは違った衝動が多いのが特徴的

女性側からすれば「なんでこのタイミングでキレるの!?」「なんでそんなに怒るの??」という、素直な疑問が通じないのもソシオパス男性の特徴だったりしますよ。

 

◆ソシオパスはサイコパスと違い「育ってきた環境」に原因があるかも…

ソシオパス

サイコパスという「一般的犯罪者」とは違い、ソシオパスは自覚症状もなく、衝動性も強いのが特徴的。

先天的なサイコパスとは違い、育ってきた環境での“感情の歪み”によってなりやすいのがソシオパスなんです。

ソシオパスの場合、「育ってきた環境」に大きく左右され、幼少期のトラウマが大きく関係することもあるんです。例えば、育ててくれや親に対して「過度の反発感情」が強いまま育った結果、ソシオパス的な特徴をもつ人も少なくありません。

「自我を保とうとする姿勢」が、結果的にパートナーを苦しませるソシオパスになってしまった……!

もしパートナーに「ソシオパス」の兆候が見られるのならば、否定ばかりではなくて“歩み寄る姿勢”や“理解してあげる姿勢”も必要なのかもしれません。

 

まとめ

他にも「自己愛性パーソナリティ障害」といった似た症状があるものの、共通するのは「優位性を得たい」という点。

もともと“集団”よりも“個”を優先しがちな性格であることが多く、パートナーを無意識に傷つけることも多いんです。

もちろん、サイコパス・ソシオパスの人が“意図的に人を傷つける”というパターンが100%であることはありません。サイコパスの場合はありえるでしょうが、ソシオパスの場合は“衝動性”が強い傾向があり、後々に自分の行動を後悔するパターンもありえます。

もしパートナーが「サイコパス・ソシオパス」と疑っても、あくまで彼に対しての理解を深めることも“一つの解決手段”なのかもしれません。

 

【参考】

ソシオパスとサイコパスの違い

サイコパスとソシオパス(社会病質者)の違いと共通点、危険性を検証(米研究)

自己愛性パーソナリティ障害- Wikipedia

ソシオパス

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