新幹線殺傷「自閉症が原因」という報道の謎…偏見報道の声も

新幹線殺傷 自閉症

「誰でも良かった」と語った“新幹線殺傷事件”の加害者。

報道では「自閉症で入院歴もある」とされているものの、この報道自体に「偏見報道」という声があるんです。

加害者は「精神状態の悪化」を弁護されそうなものの、「報道の仕方がおかしい」という意見もあるのが“自閉症がすべての原因”というようなニュアンスの内容ですよね。

SNSでも「自閉症の人間すべてが“そう”ではない」と怒りの声もあるんです。

 

 

◆「自閉症だから新幹線殺傷が起こった」というニュアンスの悪

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無差別新幹線殺傷事件で注目されているのが、加害者の精神状態。

「自閉症」は確かにWHOでも認められる疾患ではあるものの、この自閉症という症状自体が「犯罪行為予備軍」とされるようなニュアンスがあることに怒りを覚える人も多いんです。

自閉症が原因という「印象操作」が強いという意見も多く、自閉症で悩んでいる人にとってはいい迷惑だという声々。

そもそも新幹線殺傷事件では「誰でも良かった。死にたかった」と、自死することもほのめかしていたもの。

自閉症そのものが原因というよりも、複合的に「加害者の精神状態が不安定だった」という見方がされるべきなんです。

 

◆自閉症が悩みがちな「人間関係・コミュニケーション」が犯罪動機でも…病気は言い訳

新幹線殺傷 自閉症

自閉症を患っている人の多くが、自分自身の意思と他人との意思疎通が“なぜか上手くいかない”という悩みを持つものです。

職場や学校でも「なぜ、私が(俺が)こんなに浮いているんだろう」「おかしなことは言っていないのに、なんで笑われるんだろう」と悩んできた過去もあると言われますが、もともと自閉症は先天性が強いもの。

脳の働きが独特なので、他人とのコミュニケーションを図る上で「驚くような発言・行動」をされると言われることが多く、職場を転々としている人も多いんです。

障害年金 打ち切り者が増加する理由!? 不正受給の闇と穴』でも紹介した「障害年金」をもらい、静かに人生を生きている人からすれば「病気で人を殺傷するのは卑怯。その人の人間性が原因でしょ」と、偏見報道・印象操作に苛立ちを覚える人は多いです。

 

◆「自閉症だから」という言葉の裏に「自閉症は病気だから」と理解しようとしない文化

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そもそも「自分が“自閉症”ではない」という人からすれば、自閉症そのものがどんな症状なのか分からないですよね。

多少なりとも「理解・想像」ができる人もいるでしょうが、ほとんどの人が「あー、自閉症だから犯罪しちゃったのね」という短絡的な印象を持つことが多いのでは?

「自閉症」=「犯罪行為予備軍」

このような印象を持たせる報道が、今後、より新幹線殺傷事件の加害者のような“寂しさ・怒り・コンプレックス”を持ちながら生きる人を増やしてしまいます。

自閉症そのものを“否定”するのは、報道としては“偏っている”と言われても仕方のないことですよね。

 

まとめ

犯罪行為は許されるものではないからこそ、その人自身の背景が注目されがち。

「自閉症」といっても、様々なタイプがあるので「すべての“自閉症”が犯罪行為をする可能性がある」というニュアンスでの報道は「偏見報道」だと怒りを見せる人が多いのも事実。

新幹線殺傷自体は許されるものではないからこそ、より「自閉症」への正しい理解を深めてほしいと願う人が多いんです。

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