漫画村の「ブロッキング対策」が無意味な理由

漫画村 ブロッキング

海外違法サイトの一つとして問題視されているのが、漫画を無料で電子上で見ることができる「漫画村」。

著作権を問おうとしても、サーバーが海外なので直接的な法律の介入ができないのが、海外違法サイトだったりしますよね。

ただ、“漫画家殺し”と言われているほどに浸透している「違法サイト」なので、政府も重い腰を持ち上げて対策するのが「ブロッキング」。

ただこの対策、全くの無意味になる可能性すらあるんです。

 



◆日本サイバーポリスが検挙しづらい「海外IPでのネット犯罪」

漫画村 ブロッキング

Lomero過去記事『仮面女子 神谷えりなも…!ネットストーカーのTor手法』でもご紹介したように、近年増えているのがネット犯罪&ネット殺害予告だったりしますよね。

ただ、これが検挙しづらいのが「IPアドレス」が特定できないからなんです。

例えば有名なのが「Tor」。

ブラウザを使っても、自分自身のIPアドレスではなくて“海外IP経由”でサイトを見ることができるのが特徴。VPNも併用すれば、閲覧者のIPアドレスが全くわからないということから「串刺し」とも言われる手法なんです。

海外IPの例だと……

  • オランダIP→イギリスIP→アメリカIP→閲覧サイト

などとなり、閲覧者のIPアドレスは不明の状態。

この状態だと、政府が打ち立てている「ブロッキング対策」も無意味に終わってしまう可能性が高いんです。

 

◆SNS上でも「ブロッキング対策」が無意味だと話題に

Twitter上でも「ブロッキング対策、結局根本的な対策にはならないと思う」という意見が多数。

とは言え、なかなか法的な措置が難しい「海外版サイト」なので、利用者の制限を促すほかしかないのも事実だったりしますよね。

 

海外IPだと、いくら「ブロッキング」しても無意味なのが、TorブラウザやVPNを使用した「漫画村」などの海外違法サイトの閲覧。

要は、スマホ通信のIPから割り出せる人が多い現状から、Torなどの「法の抜け穴」を使う人が増える可能性がかなり高いんです。

なので、利用者のスマホやパソコンに制限をかけるなどの措置は今後、さらに増えていきそうですよね。

 

まとめ

「ブロッキングは無意味。法整備を整えるべき」という意見があるものの、法の抜け穴はいくらでもあるのが現実。

なので、利用者がいかにモラルを持って「違法認識」を持つかどうかが大事なものの、漫画村のように“みんなが見ているから”という理由で罪悪感がなくなるのは残念なことですよね。

「ブロッキング」は一つの抑止効果にはなりそうなものの、今後はさらなる「ネット法整備」が必要になってきそうです。

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