眠らない街・歌舞伎町のピークはバブル期とはよく言われますが、今でも“眠らない街”として色々な欲望が渦巻いているもの。
あるキャバ嬢を「どうしても落としたい」と願っている男性から、ホストとの色恋を本恋にしたい女性まで、まさに水商売の“餌食”になっている人は多いんです。
ただ、水商売の裏側は悲惨なもの。色恋からホストやキャバクラ内の本音まで、知れば知るほど店から足が遠のくかもしれませんよ。
目次
◆キャバ嬢の本音の一つ…「ポイントさえいただければ」

男性の方は足繁く通うことも多いだろう「キャバクラ」。可愛いキャバ嬢を落としたくて、同伴営業からドリンクまで“ジャンジャン”お金を落としている人は多いですよね。
中には「キャバ嬢を酔わせて、アフターで“あわよくば”」を狙う男性客もいますが、これはもちろん意味なし。
例えば、「ウーロンハイ」と「ウーロン割」の違いは有名な話なんです。
アルコールが入っている「ウーロンハイ」に対して「ウーロン割」はただの“ウーロン茶”。
キャバ嬢のためのチャージに数千円使っても、ただ“キャバ嬢の成績・ポイント”が積み重なっていくだけですよ。
ちなみにキャバ嬢の「ポイント制度」は多くのキャバクラの店舗が導入していて、時給やボーナスに大きく影響するものなんです。
◆ホストはとにかく「お金を落とさせる方法」を考えているだけ

「色恋で“営業”だとは分かっている。でも、カレにホストをやめてもらって、本恋がしたい」
そう願う女性が実際に多いのも、ホスト業界の怖いところなんです。
ホスト業界は「イケメンであればお金が落ちてくるように稼げる」と思う人が多いでしょうが、ホストに向いているのが「詐欺師のような男性」とはよく言ったもの。
女性の心のスキマをうまく突き、弱みに対して“最大の優しさ”を見せることができるプレイヤーほど「売上が上がる」という傾向がありますよね。
例えば、たまに営業中に酔って寝てしまう女性もいますが、オラオラ系タイプであれば瓶に入ったシャンパンやウイスキーを、そのまま「アイスボックスの中に捨てる」なんてことも日常茶飯事。
いかにお金を落とさせるかを考える天才集団ですよね。
◆文字通り キャバクラの裏側は「汚い」?

もちろん、すべての店舗が“そう”とはいえませんが、キャバクラの厨房はまさに文字通り“裏側”だったりしますよね。
酔って体調を悪くしたキャストと黒服(ボーイ)がいちゃついているなんてことも。
また、美味しそうに飲んでいるウイスキーの瓶は“食べ放題店と同様の仕組み”だったり、グラスは“適当洗い”だったりする可能性も……?
キャバクラの裏側は覗かないことをおすすめしますよ。
◆キャバ嬢はお客様のお金で「ホストを楽しむ」

歌舞伎のみならず、「欲望の街」で女性がお金を落とすのがホスト。
疲れ果てた心身を癒やすために、営業終了後にホストに足繁く通う女性は多いですよね。
もちろん、目的のためにお金を稼ぐ“手段”と割り切る女性の方が多いもの。でも中には、“お金の終着点”がホストクラブだということも多いですよ。
結局、キャバクラや、“より男性向けのお店”で女性に落とすお金は、最後にはホストクラブへ……?
そのホストクラブでは、いかに“お金が落ちていくか”を考える「天才集団」の餌食になる女性が多数。
男性の場合、お金稼ぎがしたければホストになるのが正解だったりするかもしれませんよ。
まとめ
「色恋営業」どころか「枕営業」にハマる人も多いのが、キャバクラ・ホスト両方の“お客さん”。
いくらお金を使っても、いつか「終着点」があるのも事実。
“金の切れ目が縁の切れ目”とはならないよう、男性も女性もほどほどの楽しみ方で水商売の世界を楽しんでくださいね。