女性の中には「2月が憂鬱」という人も多いですよね。
Lomero過去記事『バレンタインが面倒?20代より30代女性が不倫恋愛傾向が』でもご紹介したように、バレンタインが「基本的に、面倒」なんて人もいるんです。
と言うのも、ゴディバが日経新聞に投じた一言、「義理チョコは止めよう」が話題になるからですよね。
反面、ブラックサンダーの主張も話題になっているんです。
◆義理チョコは「バレンタインが面倒」の原因にも…職場や学校で

皆が皆、「バレンタインは、女子がチョコをあげたい日」と思っている人もいますよね。
実は、日本特有のバレンタインの空気や雰囲気のせいで、「義理チョコが面倒」なんて人も多いんです。
義務感にとらわれる“義理チョコ”には、何のメリットもないという人もいますよね。
また、バレンタインに「義理チョコ」を男性に渡しても、「ホワイトデーのお返しは期待していない」という人が多いことから、日本のバレンタインは女性の負担になりがち。
義理チョコをあげなければいけないバレンタインが“嫌”と答える女性は多いんです。
◆ゴディバがバレンタインで「義理チョコはいらない」と答えたワケ

ゴディバジャパンの社長が、日本経済新聞に投書した広告内容が話題になっていますよね。
「バレンタインデーは嫌いだ、という女性がいます。その日が休日だと、内心ホッとするという女性がいます。なぜなら、義理チョコを誰にあげるかを考えたり、準備をしたりするのがあまりにもタイヘンだから、というのです。気を使う、お金も使う、でも自分からはやめづらい、それが毎年もどかしい、というのです。」
「バレンタインが嫌」と思われれば、チョコがなかなか売れなくなってしまうもの。また、それ以上に「“思い出のバレンタイン”にしてほしい」という思いが詰まっているんです。
確かに、嫌々渡す“義理チョコ”よりも、心のこもった“本命チョコ”だけを渡すバレンタインデーの方が素敵ですよね。
このゴディバジャパンの意見には、ネットでも共感や賛同の声多数だと思われるものの、逆に「義理チョコは残って欲しい」という本音も見られるのは、多くの男性の願い?
ゴディバが「日本は義理チョコをやめよう」って新聞広告を出した。内容を読んでみたら「職場の」とあった。これは本気で推奨したい案件。でも義理チョコ制度自体が無くなるのは困る。何故なら義理チョコと偽って本命チョコをあげた経験があるから…(笑)義理チョコ制度は悪い事ばかりじゃない。
— ありさ (@arisa_0325) 2018年2月1日
とある広告が話題のようですね(‘-‘*)
よそはよそ、うちはうち。
みんなちがって、みんないい。
ということで有楽製菓は引き続き「日頃の感謝を伝えるきっかけ」として義理チョコ文化を応援いたします(‘-‘*) pic.twitter.com/hWi9fd5RJL— ブラックサンダーさん(有楽製菓公式)@プレミアム義理チョコショップ (@Black_Thunder_) 2018年2月1日
GODIVA「義理チョコをやめよう。チョコ買ってもらわなくてもいいです。」
ブラックサンダー「一目で義理と分かるチョコ作りました!買ってね!」
経営者としてはどっちが良いのだろうか。 pic.twitter.com/m3C7SyvkZi— 迷亭水鏡@2/4砲雷撃戦の-07 (@m_suikyou) 2018年2月1日
ブラックサンダーの主張にも「なるほど」という意見はあるもの。
ゴディバが正しいのか、ブラックサンダーが正しいのか……?
「バレンタインにかける思い」は人それぞれなのかもしれませんね。
まとめ
「バレンタインが嫌」という層は、義理チョコを渡すという“コスパの悪さ”や、チョコを渡さなければいけないという“居心地の悪い義務感”がネックになるという人は多いですよね。
ゴディバが正しいのか、ブラックサンダーが正しいのかは「バレンタインデーにかける思い」で異なるのかも。
今年、本命チョコをあげる人も、義理チョコだけ渡す人も、思いは人それぞれ。
「照れ隠し」のための義理チョコを残すにはどうしたらいいか、という意見もほしいですよね。