サバンナといえば、野生の動物の宝庫。
“野生の勘が働いて”と、例の謝罪会見で漏らした言葉は「坂上探検隊」の撮影からきていたと語った狩野英孝さん。
その「坂上探検隊」でのサバンナ撮影が、思いの外に炎上中なんです。
ネット上では、狩野英孝さんを心配する声が相次いでいるものの、TV番組といえば“やらせの温床”であることを知らない人を囲い込むことに、TVマンからは失笑も……?
◆狩野英孝 チーターやライオンにガブッ!野生ではない動物でも危険?
By:狩野英孝 Twitter
視聴者を色々な意味で驚かせたのが、「坂上探検隊」でライオンやチーターに襲われた狩野英孝さんだったんです。
番組内では「私有地での撮影」であり、「あくまで“野生ではない”動物」への“自撮り撮影”を挑んでいると但書があったものの、狩野英孝さんの身を案ずる声でネットは炎上。
今、結果として狩野英孝が無事だから見られるけど、、
実際この場にいて、狩野英孝に危険が近づいているのに平気で
「自撮り自撮り」
って連呼して笑ってられるスタッフの心のなさが信じられない#坂上探検隊— かちゃん (@9a9a_me) 2018年1月27日
狩野英孝がチーターに襲われてたらスタッフが「狩野さんチャンス!」って言ってて、ほんとに怖いのはチーターじゃなくてテレビだと知った。#坂上探検隊
— 豆もやし⊿ (@fudangiokigaete) 2018年1月27日
安全な状況で撮影されたというものの、スタッフの「狩野さん! 自撮り!自撮り!」という声に視聴者も激怒。
と言うのも、狩野英孝さんがチーターに噛まれているときにもスタッフが“執拗に自撮りを迫った”というネットの感想が多いからなんです。
確かに、野生ではなくても動物は動物。いくら人馴れしていて「やらせ」だと分かっていても、万が一のことがないわけではありませんよね。
◆ネットがTVをつまらなくしている!? 狩野英孝の身を案ずる声にため息も
By:狩野英孝 Twitter
狩野英孝さんも“納得の撮れ高”だった、坂上探検隊のサバンナ撮影。
「狩野英孝さんの身の危険を考えて!」「気分悪くなったわ。フジテレビもう見ない」「あばれる君も含めて、ちょっとやりすぎじゃない?」というピュアな声が飛び交うネット上は、なぜか炎上状態に。
確かに、身の危険がゼロではないものの、あまりに過保護なネット上の声に対して一部では、「興冷め。テレビはどうせ“やらせ”なんだから、身を張ってるように見えるだけ」という冷ややかな声もあるんです。
ネット上のバッシングで、番組が炎上&謝罪というのはよくある昨今。
サバンナで高笑いをしていたディレクターも、いかに“やらせ臭”を隠すことに必死だったのかもしれませんが、狩野英孝さんの「真剣な姿」=「恐怖」を同情する視聴者が多かった結果になってしまいましたよね。
まとめ
ちなみにフジテレビは、「嫌なら見るな」のナイナイ岡村隆史さんの“フレーズ返し”が揶揄されるもの。
視聴率にあえぐフジテレビだけに、いかに高い撮れ高を取れるかも重要なポイント。
とは言え、“出川哲朗の後継者”と言われる狩野英孝さんに「身の危険」を感じさせることはNGなようです。
TV番組作りは、もっと過保護にならざるをえないのかもしれませんね。
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