『お正月が嫌い?親戚付き合いやお年玉が苦痛な本音』でも紹介したように、お正月嫌いの人はけっこういるもの。
特に、旦那さんの実家に「帰省」という形をとる夫婦ほど、女性側が「疲れる……」と思いがちですよね。
本当は付き合いも悪いお姑さんに対して、全くいい思いもしていないということも多いはず。
お正月の帰省で地獄を味わっている人も多いんです。
目次
◆帰省先の夫の実家で疲れる…「料理の手伝い」で地獄を見ることも

「姑」といえば、とにかく「嫁」の悪いところを発見するのが生きがい。
愛する息子を“奪われた”と思う姑が、この世の中にはかなり多いんです。あら捜しばかりされるなんて経験をした方も多いのでは?
中でも、お正月の帰省でもっともツッコまれやすいのが、料理の手伝いをしているとき。
「手際の悪さ」や「調味料の量」、「盛り付けの仕方」まで何かあるたびに“嫌味”を言われるなんて経験をする人も多数なんです。
◆まったく手が抜けずに「肩の力」が入ったままになる女性の苦しみ

少し“力が抜ける”のはトイレの中だけ。
夫の親戚が集まり、料理の手伝いから炊事仕事、場合によっては全ての掃除まで“率先してする”というのが「嫁」の宿命なんてことも。
「あら~、ゆっくりしてていいのよ」
不敵な笑みを浮かべながらニンマリする姑に、最後まで肩の力が抜けないなんて人もいますよね。
「(ゆっくりできれば、とっくにしている)」
そんな心の声をあざ笑うかのような姑の目には、苦笑いしかできなかったりするものなんです。
◆核家族化で「お正月の集まり」をする家庭が減っている!?

「嫁姑問題」は、どの世代になっても味わう“宿命のもの”と思いがち。
でも最近は「夫の草食化」で、夫が“妻の嫌なこと”は避ける傾向があるんだとか。特に、「尻に敷かれる夫」ほど立場が弱かったりしますよね。
そんなご時世なので、「お正月の集まり」すらパスする夫婦も増えているんです。
「ゆっくり、二人で過ごす方が楽しい」と妻に言われれば、“逆らえない”なんて男性も急増中。
「嫁姑問題」で悩む前に、夫を尻に敷くのが「お正月の苦痛」から開放される一歩かも?
まとめ
「嫁姑問題」は、本当に相性次第。
お正月のたまにの帰省になってしまえば、姑から嫌味を言われてしまうという女性も多いんです。
とは言え、都心に住んでいて夫の実感が北海道や九州だと、すぐに足を運ぶなんてできないですよね。
旦那の実家で“疲れる”なんてことにならないように、お正月だけ帰省にならないように少しは「姑」に気を配る素振りを見せておきましょう。