座間 自殺サイト事件「共感」の時代に考えるメンタルヘルス

座間アパート 自殺サイト

現代病と言われるのが「うつ病」。昔であれば「サボり病・詐病」と言われていた時代もあって、当時は統合失調症のことを「精神分裂病」と言っていた時期もあるんです。

うつ病を代表して、「精神疾患」で苦しむ人の数は年々増えているように感じませんか?

例えば、電車で「人身事故」で止められると、“人の死”よりも“自分の時間のロス”を考えてしまうという人も多いですよね。

「自殺募集サイトに投稿したい気持ちは分かる」という、座間の事件の被害者に“共感”を覚えてしまう時代。

「死にたい」という気持ちが分かりづらい人にとっては、なぜそうしてまで自死を選ぶのかは、“正常な志向”ができていない状態になっているからなんです。

 

 

◆「死ねないから生きている」という人…「生きるのが楽しくない時代」?

物も溢れていて、必要最低限の生活ができる日本だからこそ「格差」って考えがちですよね。

お金持ちの人がいれば、毎日食べることもつらい人もいるのが日本。でも、そこまで極度に「暮らせない」という人も少ないからこそ、「死」を考えてしまうような“虚しさ”が残る人が多いんです。

特に日本は学歴社会で、エスカレーターから外れた人ほど「惨めさ」や「虚しさ」を感じやすい傾向も。

  • 就職活動でうまく行かなかった
  • 離婚して、他人の家族が歩いているだけで不幸な気持ちになる
  • 友達がいなくて、笑われているかと思って学校に行くのが辛い
  • 生きていても「誰からも認められない」と感じる
  • お金がないから、スマホでゲームぐらいしかすることがない
  • 結婚したくてもお金がないから結婚できない
  • 年金払ってるのに、年金もらえる気がしない

外国からは「裕福」に見える日本でも、実際にはお金を持っている層は一握り。

実際には、毎日の生活すらも不十分な状態になって、その繰り返しで「メンタルヘルス」にかかってしまう人も多いんです。

「生きていても仕方がない」というのが、抑うつ状態に陥る人で多い特徴。

「でも、一人で死ぬのは怖い」が、今回の座間アパート殺人事件に繋がった「自殺募集サイト」の闇につながりましたよね。

 

◆自殺サイトの闇…表向きは「寛解」や「更生」を誓っていても…?

自殺サイト

「自殺サイト」は表向きは、“馴れ合い”や“寛解”の書き込みを狙っているものの、実際には「自殺志願者を探す」という目的で訪れる人が多いんです。

  • 「抗うつ薬を飲んでいても、全く気分が晴れない」
  • 「睡眠導入剤を服用しても、中途覚醒と悪夢で毎日がつらい」

そんな人ほど、“死への欲望”が強くなってきて、周囲が見えなくなる傾向にあります。

「一人で死ぬのは怖い」という人が、集まって集団で……というのは過去にもあったこと。自殺サイトでは、こういった「集団での自死」を求める人たちが集まることも珍しくないんです。

 

◆生きるか死ぬかは個人の自由?座間アパート事件で考えたいメンタルヘルス

座間アパート 自殺サイト

倫理上のことや、家族のことを抜きに考えるのであれば「死ぬも生きるも個人の自由」なのかもしれませんね。

ただ、日本人の特徴として「自殺」を選ぶのは、日本人ならではの“息苦しい雰囲気”にあるんです。

いい風に言えば「真面目」な日本人でも、受験や仕事、結婚生活でドロップアウトした人ほど疎外感を覚えやすい国ですよね。

「逃げ場がない」

そう感じる人の多くが、座間アパートの犠牲者になった女性のように「自殺志願」をしてしまったりするものなんです。

「死=消えることができる」

その気持ちがある限りは、なかなかスパイラルから抜け出すことができませんよね。

でも、日本人だろうがアメリカ人だろうが、「逃げる」のはもっと色々な手段があるもの。

「見栄」や「人間関係のしがらみ」を捨てて、どこかで伸び伸びと人目を気にすることなく暮らすのも「一つの逃げ」だったりしますよ。

 

まとめ

「逃げる」という意味で、“失踪”という選択を選ぶ人も多数。例えば、最近では「疾病関係」を理由にした失踪者が増加傾向なんです。


By:https://www.npa.go.jp

「死にたい」という気持ちに溢れる人が多いネット上。

そんな人たちは、死ぬ前に「集団で失踪」なんて手段を取ってみるのもいいかもしれませんよ。

失踪している間に、新たな「生きる道」が開ける可能性だってゼロではないはずです。

 

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