オメガ3脂肪酸 うつ病の改善・予防も…生活習慣の重要さ

うつ病 オメガ3脂肪酸 改善

現代社会で患者数が“かなり増えているだろう専門医”といえば、心療内科や精神科では?

人間関係のストレス、仕事のストレス、忙しすぎる現代の流れに「脳が“休め”」と信号を送るという表現の仕方がしっくりくるかもしれません。

生活習慣の乱れや食生活の習慣の乱れも「うつ病リスク」が高まっていると思われるものの、食事でいえば「オメガ3脂肪酸」を多く含んだ魚を食べることは、以前から「うつ病の改善にいい」とは言われていたんです。

ただ、そのエビデンスが希薄だったのが、国立がん研究センターと慶応大のチームによって「うつ病予防」の効果が発表されていますよね。

 

 

◆そもそも現代が「うつ病」のリスクを招いた生活習慣に…

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書店に行くと、目につくのが「うつ病を治す」や、「ストレス社会を生きる」といった新書の数々。

10年以上前は、これほど「ストレスに対して“問題視”」されてきたことって少なかったですよね。

現代で「うつ病」になりやすいのも当然。そういった生活習慣や食生活習慣の社会になっているからなんです。

  • スマホでいつも忙しいという「強迫観念」を覚える
  • LINEグループなどで「対人関係ストレス」が溜まりやすい
  • 職場や学校でのギスギスした人間関係の雰囲気につながりやすい
  • 忙しい現代なので、食事がジャンクフードに偏る人が多い
  • 忙しすぎて、寝る時間が午前になったりする
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一時期、「スローライフ」や「スローフード」が提唱されていたものの、結局、「時代の流れ」は情報や生活リズムのスピード化に偏ってしまいましたよね。

10年以上前と比べると「自分で自分の首を絞める人」が増えているのも、うつ病リスクが高まる原因に。

「現代ならではの“生活習慣”」を正すのは、食事という点でも大事ですよね。

 

◆肉食より魚食!? 「オメガ3脂肪酸」でうつ病リスク改善を

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もともと海外では「オメガ3脂肪酸」を多く含んだ魚介類が「うつ病の改善」につながるとは言われていたんです。

さらに、健常者と比較してうつ病患者はω-3脂肪酸の蓄積量が有意に低く、ω-6とω-3の比率は有意に高かったことが指摘されている[12]。
海外では報告が行われているが、ω-3脂肪酸の摂取がうつ病の治療に効果があるかという点について、日本でのエビデンスは希薄である[13]。

Ref:Wikipedia

  • 魚に含まれるDHAが「産後うつ」の改善につながった
  • 注意欠陥・多動性障害の症状などを緩和する効果も
  • 日本では少なかった「オメガ3脂肪酸のうつ病改善効果」が国立がんセンターと慶応大の研究で明らかに

では、「オメガ3脂肪酸」のサプリメントを日頃から習慣にすればいいと思いがちなものの、実際はそうでもないようなんです。

 

◆オメガ3脂肪酸のサプリメントは「うつ病改善」には期待薄な理由

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「オメガ3脂肪酸」のサプリメントをドラッグストアやネットショッピングで買った経験のある人も多いのでは?

ただ、“実際に魚を食べる”よりも、“サプリメントを飲んで脳疾患を改善”という証拠を表す研究はありませんよね。

サプリメントはあくまで「栄養補助食品」なので、健康効果は過剰には期待できないんです。

ω3脂肪酸サプリの使用と脳血管疾患の関係を調べた無作為化試験においては、有意な関係は見られなかったとする報告がある[9]。

Ref:Wikipedia

「オメガ3脂肪酸のサプリメント」の販売者が躍起になりそうなものの、「うつ病の改善」といったフレーズはもちろん、薬事法(薬機法)違反。

あくまで、魚を食べることが「うつ病リスクの予防」につながる可能性が高いということを頭にいれておきましょう。

 

まとめ

うつ病リスクは、まずは生活習慣や食生活から変えることが“最も大きな予防策”なんです。

  • 規則正しい睡眠
  • きちんと栄養素がある食生活
  • スマホやPCを使いすぎない
  • 対人関係ストレスを抱え込みすぎない
  • サプリメントはあくまで「栄養補助食品」で薬ではない

欧米化した生活習慣や食生活になっている日本。

思い切って、食卓に「魚」を並べる毎日も“あり”かもしれませんね。

 

※本記事は「薬機法(薬事法)」に留意した記事内容です。

※本記事は、心療内科医師および整形外科医師のアドバイザーによる執筆内容です

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