Twitterと同時にInstagramを使用する人も増えていますよね。
ゆる~く投稿できて特にリプも強要されない雰囲気が、今の10代~20代にはうってつけと言われるSNSなのは有名になりつつ。
ただそんな中でクローズアップされているのが「インスタグラマー」と「ステマ」の関係なんです。
一時期は「インフルエンサーマーケティング」と呼ばれていたものの、昔はアメブロでのステマ疑惑なども騒ぎになりましたよね。
今はインスタグラマーの「フォロワー数」が収入の鍵を握っているんです。
◆モデルの多くの収入源!? インスタグラマーのフォロワー数で紹介料も変わる

なかなか一般的には「PR会社」って聞きませんよね。
PR会社で検索すると、赤坂などにもグループ企業が出てきたりすることもありますが、そういったPR会社を含めてインスタグラマーを利用して商品を販売しているんです。
例えば、アメブロでも有名な桃さんの「ドモホルンリンクル」。これはPRマークがついたものがあるので、「ステマ」とは言い切れないこともあるのが「ルール」なんです。
JIAAという「インターネット広告ガイドライン」によると、どんな商材紹介でも広告と分かるようにしないといけないんです。
商品の紹介の際にはPRのハッシュタグがあることもありますが、ステマと言われる原因の多くが、オプションでPRマークがいらない「体験レビュー」というものがあること。
本人が好んで使っている場合もあるので、わかりづらいのが「ステマ」と言われるところなんです。
例えば桃さんであれば、フォロワー数が165,000人程度とも言われますが、ドモホルンリンクルの販売会社からPR会社や代理店を挟み、165,000円の収益+その他、PR会社の定める広告メニューで商品をPRしているという可能性も。
もちろん、全てのモデルさんがそうとは限らないものの、コスメと一緒に写っているインスタグラマーは増えていますよね。
ちなみに335,000人のフォロワーがいる後藤真希さんの場合は、最低でも300,000円以上のタイアップ広告が組まれるんです。
フォロワー数によって広告料金も決められていることが多く、5万人のフォロワーがいるモデルであれば最低50,000円の広告収益がある“単純計算”がインスタグラマー広告とも言われますよ。
◆Twitterでも「インスタグラマー」と「ステマ」が話題に
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By:the miho Twitter
インスタグラマーを皮肉るのか、あるいはただ単純に可愛いのか!?
Twitterでも反響のあった「可愛い!」の声が多い“インスタグラマー”ですが、実際のインスタグラマーのステマ疑惑はTwitterでも話題に。TVで紹介されていたんです。
一般人のインスタグラマーの特集見てるけど、運ばれて来たパンケーキを前に写真撮りまくって…『もぅいいから、はよ食えや』て思う。そして、芸能人気取り。まぁ、インスタグラマーじゃなくても、そんな人おおいな。
— ゆき (@youkee007) 2017年8月6日
インスタグラマーはどうやって稼いでるの?→ブロガーなみに、企業から宣伝商品を提供してもらって、宣伝費としてギャラをもらってるんだよ?(ただの素人サクラ宣伝要員のアカン奴やん…)#シューイチ
— vis_diary (@vis_diary) 2017年8月6日
実はこういったステマは、広告費が一般的なインターネット広告やTV広告より「破格」なのが人気なんです。
新聞であれば数百万円なのが、Instagramなら100万円を数人~数十人に手配できますよね。
ブログでも、人気ランキング次第とは言え「有名芸能人」が紹介紹介することで宣伝効果が高いのも事実なんです。
今や一般の人や、デビュー始めのモデルのインスタグラマーも増えている時代。
もしかすれば、「インスタ映え」というのは「“PR会社”が作り出した幻想」なのかもしれませんね。
まとめ
純粋に「商品の良さを知りたい」と思ってInstagram検索をする人も増えていますよね。
でも、インスタグラマーの広告収益はあくまで「写真投稿」。
数々のインスタグラマーは、本当にその“良さ”を紹介しきれているんでしょうか?