景品表示法改正でソーシャルゲームはどうなる?

景品表示法を改正が4月に行われ、ソーシャルゲームも規制が強まる可能性が出てきました。

スマホが普及してもう数年ですが、今となっては「ソーシャルゲーム」は女性でも普段から“中毒のように”している方はいますよね。

過去から、ガチャ問題も含めて、「景品表示法違法への見解」が多く議論されてきました。

記憶に新しいのは、「グランブルーファンタジー」でのガチャ騒動。

ステマ疑惑や、返金騒動、そして確率を変動させてレアキャラを出なくさせたアルゴリズム疑惑で、一気にソシャゲへの懐疑心が深まったばかり。

そもそも、景品表示法って何なんでしょう。

「不実証広告規制」とは?

たとえば、ダイエットサプリメントなどで、「確実にマイナス10kg痩せます」と欠けば、“不実証広告”となります。というのは、ダイエットサプリメントは、“つまり”の解消や、食事制限も兼ねて、体重を減らすサポートをしているものが多いためです。

だから、「このダイエットサプリメントは10kg痩せるものです」という表示は不当なのです。

ダイレクトに詐欺っちゃだめですよ、ともいえます。

 

「有利誤認表示」とは?

“他社より一番安い”と、何のエビデンスもなく宣伝することは有利誤認表示にあたります。あるいは、二重価格が有名でしょう。

たとえば、あるゲーム機が「本当は8,000円だけど、今回は5,000円に値引きします」というPOPが貼っているにもかかわらず、定価が実は“本来の5,000円”であれば、これも有利誤認表示となります。

要は、消費者を“誤認”させることが、もはや景品表示法の違法に該当することが多いんですね。

最近では、この“有利誤認表示”が「グランブルーファンタジーの景品表示法違法の可能性」だといわれていたわけです。

 

グランブルーファンタジー炎上の理由って?

今回の発端は、年末年始にグランブルーファンタジーのガチャイベントで、「アンチラ」というキャラを提供したということから。

「アンチラ」は出現率が限りなく低いとされ、どうしても「アンチラ」がほしいというユーザーが100万円近くもの大金をつぎ込んでも、全く「アンチラ」が出ないということが起こりました。

これから、“アンチラが他のキャラと同じように出現するのでは”と思ったユーザーが多かったようですが、実はこの「アンチラ」の出現確率をかなり低く設定していたよう。

もし、出現確率をかなり低くするのであれば、事前にそれを表記しなければいけない義務があるわけですね。

これがユーザーの不信感をつのり、景品表示法不当表示の有利誤認表示にあたるのではないかという指摘がされ、炎上したわけです。

その他にも、「コンプガチャ規制」に触れるのではないかという課金内容もあり、今回の騒動で、ソーシャルゲームの景品表示法の規制に拍車がかかるとされていました。

 

これからのソシャゲの行方は?

実際問題は、ほとんどのソーシャルゲームにとっては、2016年4月の施行には“大きな問題”はないと考えられます。というのは、事前に告知・表記をしていれば、それはそれで“景品表示法違法とはただちにいえない”ためです。

要は、“アンチラが出ますけど、確率はものすごい低いでっせ。平均5%です”と事前に表記されていれば、グレーといえるでしょう。

 

しかしながら、長年にわたって、「ガチャ問題」は議論され続けてきています。ぱちんこ問題もかなり闇が深いですが、それと肩を並べるぐらいの議論の勢いが出てきたのではないでしょうか。

“射幸心を煽る”という名目や、“クレジットカードの不正利用”など、ソーシャルゲームはこれまで多くの社会問題を浮き彫りにしてきました。

今後、ソーシャルゲームがどのようにマネタイズをしていくのかにも関心がよせられることでしょう。

 

 

Eye-catching image by

http://granbluefantasy.jp

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